第5回東北ブラインドテニス大会in秋田 申し合わせ事項

第5回東北ブラインドテニス大会in秋田 申し合わせ事項

【目次】

1.競技方法および試合方式

2.コート/ラケット/ボール/サーブ時の声掛け

3.試合方式に関する補足

4.試合前について(確認事項、サービス権、練習)

5.審判団からのお願い

6.競技運営側からのお願い

1. 競技方法および試合方式

a. 競技方法

① 勝ち残り方式のトーナメントとする。3位決定戦は行わない。

② ただし、エントリーが3名のクラスは、ラウンドロビン方式(総当たりリーグ戦)により順位を決定する。

b. 試合方式

1セットマッチ(6オールタイブレーク)ノーアドバンテージ方式とする。

2.コート/ラケット/ボール/サーブ時の声掛け

(1) コートの規格(JBTF競技規則付録1 IBTA基準を適用)

・B1クラス

縦12.80m × 横6.10m

サービスライン:ベースラインから前方1.80m

ネットの高さ :83cm

・B2およびB3クラス

縦18.28m × 横8.23m

サービスライン:ベースラインから前方2.74m

ネットの高さ :90cm

(2) 競技ラケット

ラケットの全長規定についてはJBTF理事会による通知に従い、今大会ではフレーム全長の制限は設けない。

(3) ボール

B2・B3クラスにおいては、黄色または黒色のボールを選択できる。ボールの選択はサーバーが行い、サービスゲームごとに変更できるが、同一ゲーム中は変更できない(タイブレークも1ゲームと見なす)。

なお、B1クラスにおいては、黄色ボールのみを使用する。

(4) サーブ時の声掛け(JBTF競技規則付録3 IBTA基準を適用)

サーバー: Ready?

レシーバー: Yes.

サーバー: Play. ⇒ ボールをサーブする。

(5) 服装等

① 試合時の服装: 選手は上下テニスウェア、もしくはその他のテニスにふさわしいスポーツウェアを着用すること。

② B1クラス出場選手は、競技領域内では常にアイマスクまたはアイシェードを着用し、主審の許可なく外してはならない。

3. 試合方式に関する補足

(1) ノーアドバンテージ

全試合、ノーアドバンテージ方式を採用し、デュース(40-40)となった場合、次の1ポイントを先取した側がそのゲームを取得する。その際、レシーバーがレシーブサイドを選択する。

(2) タイブレーク・ゲーム

7ポイントのタイブレーク・ゲームを行う。

すなわち、2ポイント以上の差をつけて7ポイント以上を先取した側がその試合の勝者となる(ポイント6-6となった場合、2ポイント差が付くまで続行する)。

(3) エンド・チェンジ(コート・チェンジ)

エンド・チェンジは、奇数ゲーム終了ごとに行う。

また、タイブレーク・ゲームにおいては、6ポイントごとに行う。

エンドの交代は90秒以内に行うものとし、その間に水分補給を行うことができる。ただし、第1ゲーム終了後、およびタイブレーク中については、水分補給はできるが休憩を取ることはできない。

(4) 試合に関する時間制限について

大会日程の都合上、次のとおり試合時間に制限を設ける。

1セットマッチの試合 40分

試合開始後、上記の時間を経過しても試合が終了していない場合は、その時点で行われているゲームの終了をもって試合終了とする。

このとき、

① 2ゲーム以上の差が付いている場合、試合終了とする。

② ゲームカウントがオールの場合、タイブレークにより勝敗を決する。

③ 上記最終ゲームが奇数ゲーム、かつ1ゲーム差の場合(4-3, 3-2など)は、次の偶数ゲームまで行うものとする。その結果、ゲームカウントがオールとなった場合は、タイブレーク方式により勝敗を決定する。

4. 試合前について(確認事項、サービス権、練習)

(1) 試合前の確認事項

主審により、装着具(B1クラス:アイマスクまたはアイシェード)の確認を行う。

(2) サービス権、エンド(コート)の選択

サービス権、エンドの選択はジャンケンとする。ジャンケンの勝者は、次のいずれかの選択を行う。

A) 第1ゲームにおけるサーブまたはレシーブを選択する。この場合、ジャンケンの敗者はエンド(コート)を選択する。

B) 第1ゲームにおけるエンド(コート)を選択する。この場合、ジャンケンの敗者はサーブまたはレシーブを選択する。

(3) 試合前練習

試合前の公式練習は,両選手、デュースサイド(右コート)2本、アドバンテージサイド(左コート)2本のサーブを行う(レシーバーはリターンすることができるがラリーは行わない)。

5. 審判団からのお願い

主審の判定に対しての質問は受け付けます。また、フォールト、アウトとなった場合の距離と方向に関する質問は主審に行ってください。

6. 競技運営側からのお願い

① 競技進行にご協力ください。出場する試合の前の試合が開始しましたら、コート脇の選手待機場所にて待機していてください。

② プレーの妨げにならないよう定められた場所で観戦してください。特に各コートのベースライン後方にはとどまらないようにしてください。また、インプレー時は、ベースラインの後方を横切らないでください。

③ 飲食・喫煙は定められた場所で行ってください。

④ 体育館内に敷設してある用器具は使用しないでください。

⑤ ゴミはお持ち帰りください。

⑥ 十分に水分摂取をしてください。体調管理には十分注意し、無理のないようにお願いします。

⑦ お困りのことがありましたら、お気軽に本部席までお問い合わせください。

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