- 日時:令和元年11月10日(日) 10時から15時
(準備9時から、後片付け15時30分終了) - 会場:福島県立視覚支援学校
福島県福島市森合町6-34
電話: 024-534-2574 - 主催:日本ブラインドテニス連盟東北地域協会
- 協力:日本ブラインドテニス連盟
福島県立視覚支援学校
福島県障害者スポーツ協会
福島県視覚障害者協会 - 参加費:無料
- 参加人数合計15名
体験者: 9名(全盲2名 弱視6名 晴眼1名)
付き添い:1名 - 協会派遣指導者:2名
協会派遣ボランティア: 2名
福島県障害者スポーツ協会派遣ボランティア: 1名
プログラム:
- 10時〜10時30分 開会式
(自己紹介、準備体操、ルール説明、デモンストレーションなど)
10時30分〜12時00分 プレー体験
(レシーブ練習、サーブ練習など) - 12時00分〜13時 休憩。
- 13時〜14時30分 ミニゲーム体験(4ゲーム)。
- 14時30分〜15時 閉会式
(プレー体験の感想、質疑応答など。) - 15時〜 後片付け。
参加者(プレーヤー)は理療科1年生3名、卒業生2名、理療科教員4名でした。
会場はフロアバレーボールの全国大会の優勝校らしく、バレーボールコートのラインにたこ糸を入れたコートがゆっくり1面とっていました。
弱視の国際コートでも1面は取れそうでした。
学校には、ラケットは6本、ボールは使用できるものが16個あり、その他にも使用できなくなっているボールも数個ありました。
ネットの支柱は探せませんでしたがそれらしいネットはありました。
今回は協会派遣指導者が持参したネット(国内用ネット)とラケット(国内用4本)も追加して活動を進めました。
全盲の卒業生も最初は戸惑いながらもプレーを楽しんでいる様子が見られました。
弱視の生徒は学校では詳しいルールを知らないままプレーしたことがあったが、今回ルールを知ることができて良かったと感想を述べていました。
大人の方達は炸裂したプレーを楽しんでいました。
中には体育の授業を時々手伝っている職員もおり、道具の場所も一緒に確認しました。
またコートについても、ラインテープを剥がさずにそのままの状態で帰ってきました。
学校でも、是非体験する機会を増やして欲しいとの声も聞かれました。
時間がなくて協会派遣指導者とのプレーを希望した方がいたにもかかわらずプレー出来なかったので、今後、開催する際にはタイムスケジュールをもう少し検討する必要があると思いました。