ブラインドテニス・広島オープン大会2024 申し合わせ事項(エントリー受け付け終了)

日本ブラインドテニス連盟会員各位

日本ブラインドテニス連盟芳本です。

ブラインドテニス・広島オープン大会 2024申し合わせ事項

1.競技方法および試合方式
(1)競技方法
トーナメント方式とする。3位決定戦は行わない。
ただし3人の場合、リーグ戦を行う。
※エントリーが2名以下の場合、B2・B3クラスとの混合は行うが、男女の混合は行わない。

(2)試合方式
①4ゲーム先取(3オールタイブレーク)とする。
タイブレークは、5ポイント先取とするが、4-4となった場合は、2点差がつくまで行う。
※リーグ戦においても、同様とする。

②B1クラスの準決勝および各クラスの決勝戦は、1セットマッチ(6オールタイブレーク)を行う。
タイブレークは、7点先取とするが、6-6となった場合、2点差がつくまで行う。

③交流戦について
11点先取のタイブレークを行う。
10-10となった場合、次のポイントを取得したほうを勝者とする。

※ただし上記の試合方式については、エントリー状況により最終決定し、ドロー表に記載する。

2. 競技コートおよび使用用具について
(1)コートの規格(JBTF競技規則付録1に記載のIBTAルールによる)
■B1クラス
サイズ:縦12.80m/横6.10m
サービスライン:ベースラインから1.80m/ネットから4.60m
ネットの高さ:83cm

■B2・B3クラス
サイズ:縦18.28m/横8.23m
サービスライン:ベースラインから2.74mネットから6.40m
ネットの高さ:90cm

(2)競技ラケット(JBTF競技規則付録2に記載のIBTAルールによる)
B1クラスは、全長23インチ以下、B2およびB3クラスは全長25インチ以下の硬式テニスラケットまたは、それに準ずるテニスラケットとする。
試合直前に長さを測定し、規定外のものについては、そのラケットは試合に使用することはできない。
この場合、協会の準備したラケットを使用していただきます。

(3)競技ボール
JBTF公認球を使用する。
B2・B3クラスは、黄色または黒色のボールを選択できる。その場合ボールの色は、サーバー側がそのゲームでの選択するものを使用する。
※ただし同一ゲーム中は、ボールの色の変更はできない(タイブレークも1ゲームとみなす)。
B1クラスにおいては、黄色のボールを使用する。

3.試合前について
(1)アイマスク・アイシェード着用
B1クラス出場者は、試合前公式練習を含め、競技領域では審判の許可なくアイマスクまたはアイシェードを外してはならない。

(2)サービス権、エンドの選択
サービスまたはエンドの選択は、ジャンケンとする。
ジャンケンの勝者は、次のいずれかを選択する。

(A)第1ゲームにおけるサーブまたはレシーブを選択する。
この場合、敗者はエンドを選択する。
(B)第1ゲームにおけるエンドを選択する。
この場合、敗者はサーブまたはレシーブを選択する。

(3)試合前練習
公式練習は、両選手ともデュースサイド・アドバンテージサイドから各々2本ずつ計4本のサーブを行う。
レシーバーは、リターンは、してもよいが、その後のラリーは行わない。

4.試合に関する補足
(1)サーブ時の声掛け(JBTF競技規則付録3に記載のIBTAルールによる)

サーバー “Ready?”
レシーバー “Yes.”
サーバー “Play.” → サーブする

(2)ノーアドバンテージ
ゲーム中に40-40のデュースとなった場合は、ノーアドバンテージ方式を採用し、1ポイントを先取した側が、そのゲームを取得する(ディサイディングポイント)。
その際、レシーバーがレシーブサイドを選択できる(レシーバーズチョイス)。

(3)エンドチェンジ
エンドチェンジは、奇数ゲーム終了後または、タイブレーク・ゲームにおいて、ポイント合計が6の倍数になったとき行い、水分補給を含め90秒を限度とする。

(4)メディカルタイム
1試合に1度、メディカルタイムを要求できる。3分を目安とする。

(5)コーチング
試合中、プレイヤーに対するコーチングは禁止する。

(6)時間制限について
大会日程の都合上、次のとおり試合時間に制限を設ける。
4ゲーム先取の試合は25分、1セットマッチ(6オールタイブレーク)の試合は40分、交流戦は15分とする。
試合開始後、上記の時間を経過して試合が終了していない場合は、その時点で獲得しているゲームカウント数により、勝敗を決定する。
①公式戦において、制限時間を過ぎても、2ゲーム以上の差が付いている場合、試合終了とする。
②ゲームカウントが同じの場合、タイブレークにより勝敗を決定する。
③上記最終ゲームが奇数ゲーム、かつ1ゲーム差の場合(4-3,3-2など)は、次の偶数ゲームまで行うものとし、その結果、ゲームカウントが同じとなった場合、タイブレーク・ゲームにより勝敗を決定する。
※この場合のタイブレーク・ゲームは、上記の1の(2)試合方式①および②に準じ行う。
④交流戦について
15分を経過した場合、同点の場合は、次のポイントを先取したものを勝者とする

5. 審判団からのお願い
主審の判定に対しての質問は、受け付けます。
また、フォールト・アウトとなった場合の距離と方向に関しては、主審または副審に確認してください。

6. 競技運営側からのお願い
(1)競技進行にご協力をお願いいたします。
出場される試合の前の試合が開始される際には、コート付近に待機をお願いいたします。
(2)プレーの妨げとなりますので、定められた場所での観戦をお願いいたします。
(3)大きな声での会話や、拍手は、試合の妨げになりますので、会場内では、できるだけ控えるようお願いいたします。
(4)インプレー中は、ベースライン後方を横切らないようお願いいたします。
(5)昼食は、定められた場所でお願いいたします。
(6)館内は、禁煙ですので、喫煙は施設外の定められた場所でお願いいたします。
(7)水分を十分に摂取し、体調管理に注意してください。
(8)ゴミは、各自でお持ち帰りください。
(9)撮影拒否などございましたら、事前連絡または、本部席にお伝えください。
(10)お困りの際は、お気軽に本部席までお問い合わせください。

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