JAPAN BLIND TENNIS FEDERATION

ボールについて

ボールの購入方法
リサイクル方法

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ブラインドテニスで使用するボールは、音が出るように工夫されています。

ブラインドテニスは、このスポーツの発案者である武井実良さん(故人)の発想から生まれました。

1984年当時、埼玉県立盲学校(塙保己一学園)の高等部1年生だった全盲の武井さんは、「テニスをやりたい」という夢を抱き、音の出るボールの研究を始めました。

当時の体育の先生の励ましもあり、さまざまな素材で実験を繰り返したそうです。
あるとき、ショートテニスで使われているスポンジボールが日本に紹介され、そのスポンジボールに鈴を入れて、視覚障害者にテニスを教えていた人に出会い、武井さんは、そこで初めてスポンジでできたボールが在ることを知りました。

そして武井さんは、自らスポンジボールを買いに行き、そのボールを手で半分に割り、ボールの中をくり抜き、音源として盲人用の卓球のボールを入れてみたそうです。

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中のプラスティック球の中は、このようになっています。

その後、所沢にある障害者リハビリテーションセンターで研究が進められ、武井さんが考えたボールが採用され、視覚障害者スポーツとして新しいスポーツが誕生しました。

1990年にそのボールを使って、第1回の大会が開催されます。

そして20年もの長きにわたり、チャンピオン(株)様のご協力のもと、ボールの製作そして販売に携わっていただきまいた。

その後、国内の競技人口が増え、海外への紹介が進む中、ボールの改良が求められるようになりました。

現在販売されているボールは、正栄産業(株)様のご協力により、制作して頂いております。

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ボールのウレタン部分のみをカットした状態です。

当時、武井さんは「空中の無音状態が改良されれば、飛躍的に盲人の方に広められる」ということをおっしゃっておられ、その想いを実現させ、空中で無音状態を改良したボールができあがり、更にテープを使わない接着方法が採用され、以前のボールに比べ壊れにくい丈夫なボールができあがりました。

しかし残念ながらボールの改良は、武井さんの最後の仕事となってしまいました。

今後、たくさんの方々に使っていただき、さらに改良を進めていけたらと思っております。

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